電動車椅子サッカーとは?
電動車椅子サッカーって何? そんな人がまだ結構いると思いますが 呼んで字の如く、電動車椅子でサッカーをしてしまう素晴らしい障害者スポーツです
電動車椅子が操縦できれば老若男女・障害の度合いや有無に関わず楽しめるので、もっと広まって欲しいと思うのだが・・・
電動車椅子サッカーは海外でも楽しまれ、国際ルールがやっとできました 「パワーチェア−フットボール」と表します
ここでは詳しい説明は避けて、簡単なイメージがわける程度にしときます(詳しく知りたい方は日本電動車椅子サッカー協会へ)
電動車椅子サッカーは2007年度、国際ルールヘ移行(国内特別ルールもあり)しました ボールや競技用具の変更のため今年度は移行期間となります 関係者たちもかなり困惑気味で正確な日本語訳がまだないというせいもあるんですが、根本的に変わってしまったので別の競技になったと捉えても良いかと思います 密集状態がなくなり、パス中心のゲームに生まれ変わりました
基本的なルールは普通のサッカーあまりと変わりませんが、大きく違うところを重点的に話します
- コートはバスケットコートを使用します(原形がありませんが大きさだけでもイメージしてもらえれば)
下の図を見て下さい
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コートに入れるプレイヤーの人数は1チーム4人(キーパーを含む)の計8人です 交代は何度でもOK(バスケなどと同じ) 電動車椅子の規定があります 車椅子の最大速度は基本的に10km/h(国内ルールのみ6km/h) 車椅子の前面にフットガード(金属製が好ましい)を着けること(今年度はタイヤバンパー可)
現在活躍中のスポーツに適した電動車椅子たちです 資金力のある方はお勧めです^^
- インバケア社の3GレンジャーX
- アクセス社のクイッキーP200
- プライド社のブラストHD
- 今仙のスポルト
- ワコー技研のEmu−S(製造中止)
- サッカーボールの大きさは直径33cm位(今年度は約50cm)です
- 国際ルールの最難関「2on1」ボールに対して3mいないにチームで1人しかプレーに関与してはいけない(ゴールエリア内ならゴールキーパーはOK)
- ハンドとはバンパー及び車椅子以外でボールをコントロールすること 手はもちろん、足や頭もダメ!(フット?ヘッド??)
- ゴールエリア内に1チーム2人までしか関与してはいけないというルールです 簡単でしょ(やる方は違うけど)
なんとなくでも分かってもらえたでしょうか? 見てもらうのが一番ですがね^^